
2022年3月に羽田空港(羽田グローバルウィングズ)と川崎市殿町(キングスカイフロント)をつなぐ「多摩川スカイブリッジ」が開通しました。それに伴い、東京の玄関口羽田空港と川崎側に広がる多摩川河口干潟のアクセスが容易となりました。
多摩川河口干潟は、大都市近郊に位置しながら、ヨシ原と泥干潟からなる江戸前干潟の原風景が残る貴重な環境が形成されており、アサクサノリやアユ仔稚魚等の注目種の他にも、泥質干潟に出現する多様な生物の生息場として機能しています。しかしながら、多くの人がこの貴重な干潟やそこで生息する生き物たちの存在を知らず、有効活用に関する提案がなされていないままとなっています。
そこで、東京湾再生官民連携フォーラムに新たに「多摩川河口干潟ワイズユースPT」を立上げました。